100均セリアで販売されている「ドール」用のアイテムを購入して組み合わせれば自分好みのオリジナルのドール・人形を作る事ができます
好きなアニメ・映画のキャラクターなどの推しの関連グッズが販売されていないなら自分で似た物を作ってしまうのもありです
身長、髪の毛の色、表情などを組み合わせるだけでオリジナルに近いドールを作る事ができます
実際に作ってみた感想・手順・必要な物、苦労した点などを掲載してみます
顔・体のパーツ | 髪の毛 | 目 | ドールの作り方 | ドール素材はどこに売っている?買える?
顔・体のパーツ
まずはベースとなる顔・体のパーツの種類です
顔
ヘッドはサイズ・カラーの種類があります
ベビー・キュート
「ドールヘッド ベビー」「キュート」(各110円)
首のサイズは約0.8cmで可動式ドールボディにピッタリと合う頭パーツで、アクリル絵の具、塩化ビニールラッカー等が使用できます
ベビーの方はデフォルメされた鼻と口があどけない雰囲気を感じさせます、キュートの方はツンとした鼻・口が特徴です
表情、雰囲気などを考えてどちらの方が作りたい物に合うか比べて選べます
購入した店舗ではドール・ぬいぐるみ活コーナーで販売されていました
ミニ
「ドールヘッド ベビーミニ」(110円)
首のサイズは約0.5cmの小さいサイズのヘッドも販売されています、横にい置いたドールヘッド ベビーと比べるとだいぶ小さいのが分かります、赤ちゃんのドールを作る時などに
鼻が高いキュートのミニサイズもあります
フェアリー
「ドールヘッド ベビーフェアリー」「ドールボディ10cmフェアリー」(各110円)
肌の色が青よりな白のフェアリータイプも販売されています、肌の色がかわると雰囲気もガラッとかわるので妖精風、精霊風ドールを作りたい時に合います
ボディ
ドール用ボディは複数サイズが販売されているので好みの身長が選べます
10cm・4.2cm
「可動式ドールボディ10cm」「ドールボディ ミニ 4.2cm」(各110円)
可動式ドールボディ10cmの方は”ベビー・キュート”のヘッドと合い、ドールボディはミニサイズのヘッドと合います
19cm・15cm
「可動式ドールボディ19cm」「15cm」(各110円)
身長が高いボディも販売されているので同じヘッドでもボディの高さを変える事でかなり印象がかわります
19cmのボディにベビーのヘッドを付けた物ですがスラッとしてりかちゃん、バービーのような雰囲気があるドールになります、ボディサイズで雰囲気が変わるので作りたいドールの印象でサイズを決めるとよさそうです
髪の毛
ドールに髪の毛をつけるには”ウェフティング”と”ウィッグキャップ”の2つのパーツが必要になります
「ドール ウェフティング キャラメルブラウン」「ドールウィッグキャップ」「ホワイトグレー」(各110円)
“ウェフティング”はドールウィッグに使用する髪の毛のパーツ部分になります、カラーは画像のキャラメルブラウン、ホワイトグレー以外にも多数販売されていました
ドールヘッドにウィッグキャップという帽子をかぶせ、その上に髪の毛のパーツウェフティングを縫い付けていくので髪の毛を作る時にはどちらのパーツも購入が必要です
キャップに縫い付ける時に”針・糸・チャコペン・定規・ハサミ”などの裁縫道具が必要になります
針と糸を使うなら難しそうだなーと思ってましたが実際にやると高度な技術は必要なくただ縫っていくだけでなのでそこまで難しくはないです
目
目のパーツは自分でアクリル絵の具などで直接ドールヘッドに描く事も可能ですが目のパーツも販売されています
アイデカール
「ドール アイデカール」(110円)
プリントされた目・眉・口のパーツをドールヘッドに貼り付けるだけで完成するので細かい作業に自信がない人でも可愛いドールを作る事ができます
ドールアイ
「クラフト粘着パテ」「ドールアイ直径10mm」「ドールアイ直径12mm」
クラフト粘着パテはドールアイの固定に使用します
ドールアイはドールヘッドをカッターでカットして入れます、ドールアイは奥行があるので本物の目に近く描いた物とはまた違う雰囲気のドールを作る事ができます
ドールの作り方
ドールを作るのにまずは”ドールヘッド、ボディ、ウィッグキャップ、ウェフティング、目のパーツ”があれば完成までいけます
ちなみに、作り方手順は販売元amifaで公開されています、パッケージのQRコードからも見る事ができます
1.ウィッグキャップをかぶせる
今回は”ドールヘッドキュート”と”ドールボディ10cm”で髪の毛、顔を作っていきます
まずはウィッグキャップをかぶせて、つむじ部分を決定しチャコペンで約直径5mm程度の円を描き、そちらにむかって下から6mm程度の感覚でウェフティングを縫い付ける場所を線でひいていきます
消えるチャコペンが良かったのでダイソーで販売されている”自然に消えるチャコペン”を使用しましたがゆっくりとしていると線が薄くなっていってしまったのでちょっと焦りましたが薄くなったらまたなぞればいいだけの事に気が付きました
2.線にそって縫い付けていく
下から線に沿いながら上に縫い付けていきます、あまりキツく縫うとウィッグキャップが縮まって着脱しにくくなるのでほどほどの緩さがおススメです
つむじまで縫うには1束では足りずに2束目も使っているので1束だと足りなくなる可能性があるのでウェフティングは2つ購入しておいた方がいいかなと思います
3.つむじ部分に穴をあける
つむじ部分まで塗ったら一旦ドールヘッドからウィッグキャップを外して〇で囲んであった部分をハサミでカットします
残ったウェフティングを20cm幅にカットして丸めてひとまとまりにします
4.上から通す
丸めたウェフティングを穴からウィッグキャップの内側に通して、裏側で縫い付けていきます、これで頭のトップにもボリュームがでました
5.アイロン
ウェフティングのくせが残ってはねるので120℃程度のアイロンを当て布をあてて髪の毛を下におさえていきます
なんとか熱で髪の毛が下にむいてきましたが、この状態だとどっちが前かすれ分からないですね
6.ヘアカット
髪の毛を好みの長さにカットしていきます
髪の毛を切るぐらい簡単だと思っていたら..結構バランスをとるの難しいですね、ふわっとした海外風にしたかったですが日本人形のようなパッツンな感じに仕上がりました
7.顔のパーツをつける
アイデカールは好きなパーツをハサミでカットして水に20~30秒つけると台紙から剥がれやすくなるのでその状態で
ピンセットなどを使って好みの位置にパーツを移動します、位置が決定したら綿棒・ティッシュなどで余分な水分を拭き取って十分乾かします
完成
目、眉、口パーツを貼り付けて完成です
途中、可愛くなるのか心配でしたがアイデカールで顔のパーツを貼っただけで見栄えがよくなり救われました
作成時間はなんだかんだ2時間程度かかっています、2つめ、3つめと慣れてくるともっと時間は短縮されると思いますが初回はあれ?こうかな?違うかな?と悩む時間も多いので時間は多めに見積もっておくとよさそうです
ドール素材はどこに売っている?買える?
100均セリア以外にもドール素材はダイソー・ユザワヤなどで販売されています
ダイソー
100均「ダイソー」では”ドールヘッド・ボディ”が販売されています
→ダイソーネットストア「ドール」
ユザワヤ
ハンドメイド・手芸用品「ユザワヤ」でも”ドールボディ”などが販売されています
→楽天ユザワヤ「ドールボディ」
楽天
大手通販サイト「楽天」でも”ドールボディ”が販売されています
→楽天「ドールボディ」
amazon
大手通販サイト「amazon」でも”ドールボディ”が販売されています
→amazon「ドールボディ」