もこもことして肌さわりのいい毛糸は冬時期にぴったりな素材&扱いやすいので毛糸を使ってトレカのデコレーションも流行っていますね
編み針を使って1目1目編んでいくのは慣れるまでが大変なので、編み物を極めたいわけでなければ気軽にできるキャンバスシート・あみつけネット&とじ針で縫うように作っていく方法は簡単なので作りやすいです。
今回は100均で購入できるアイテムを使って「毛糸トレカケース」作成にチャレンジしてみました。
用意する物
まずは用意する素材・道具です
・ファインネット
こちらは手芸屋で購入した物ですが100均では代用素材として園芸用鉢底ネットを使用して作る事ができます、園芸用品コーナーで販売されています。
・とじ針セット
こちらは100均セリアで購入した毛糸用とじ針のセットです、ハンドメイド・毛糸コーナーに置いてある事が多いです、価格は110円です。
・硬化カードキーホルダー トレーディンカード用
吊るす用の穴が開いた硬化カードケースとボールチェン2組がセットになっている物です。
推し活コーナーで販売されている事が多いです、価格は110円です。
トレカサイズ以外にもチェキ用、2L写真用も販売されているので入れたい物に合わせてサイズを選べます。
・毛糸
ハンドメイド・毛糸コーナーにありますが少し太めのもこっとした毛糸を使用しています、こちらもセリアで110円で購入しました。
代用品の鉢底ネットはセリア・ダイソー共に30cm x 20cmサイズの物が販売されています、画像の物はセリアで購入しました。
手芸用の物より若干固いですが安価で店舗数が多い100均ショップで購入できるので買いやすいです。
作り方
実際に毛糸トレカケースを作っていきます
1.トレカサイズにネットをカットします
中に入れたいトレカケースより少しだけ大きめにネットを2枚カットします。
1枚は裏に、1枚は表になるので表側はカードが見えるように中心部分をカットします、今回はカードがよく見えるように2マスのみで枠を作りました。
2.とじ針に毛糸を通す
「ヤーンスレダー」(110円)
とじ針に毛糸を通すのは簡単なようで毛糸が先端でバラバラにほつれたりして地味にイライラする作業になりがちです。
そんな時はダイソーで販売されている糸通しの毛糸バージョン”ヤーンスレダー“があると便利です。
ヤーンスレダーなどがない場合は先端にセロハンテープを巻いて固定して穴に通した後セロハンテープをカットするという手もあります。
3.毛糸で縫っていく
縫い方は色々な方法がありますが、今回は本当に簡単に斜めに縫っていくだけの方法で編んでいきます。
・まずは1列目の一番下に針を通します。
・少し余っている先端部分は一緒に縫い込んで固定していきます
・2列目の下から3番目に針を通します
・針を出したら1列目の2番目に針を通します
・1列目の2番目の位置から2個斜め上(2列目の5番目)に針を通します
こんな感じで1マスづつ2個上に斜めに編んでいきます
4.裏返す
一番上まできたらネットを裏返してまた一番下のマスから同じように2個上に斜めに縫っていきます
また一番上までいったら裏返して..を最後まで繰り返します。
5.端を縫う
一番外の枠は毛糸が巻かれていないのでスカスカとした感じでネットが見えてしまっているので外の枠は縁取りのような感じで毛糸を巻き付けていきます。
6.表裏どちらも縫う
表面、裏面どちらも同じ方法で最後まで塗っていくとこんな感じになりました。
裏面はただ斜めに縫っているだけですが裏返す事によって矢のような模様が出てきます、慣れたらもっと複雑な模様を塗っていくのもいいですね。
7.表&裏をくっつける
完成した表面、裏面の端を上部分を除いて、縫ってくっつけていきます
完成
上からトレカケースを差し込みボールチェーンをつけたら完成です。
表面にデコパーツを追加するのもいいですね、毛糸の色を変えれば雰囲気がガラっと変わるので毛糸の色&デコレーションパーツをセットで考えて作るとよさそうです。
吊るしても毛糸ケースは落ちたりはしませんが衝撃などで落ちる可能性もあるので外に持っていく場合は、トレカケースが中から出てこないように、上部を縫ったり、ケースをボンドで接着したりしておくとより安心です。
毛糸はどこに売っている?買える?
毛糸は100均セリア以外にもダイソー・ユザワヤなどで販売されています。
ダイソー
100均「ダイソー」でも”毛糸”が販売されています。
→ダイソーネットストア「毛糸」
ユザワヤ
手芸・ハンドメイド「ユザワヤ」でも”毛糸”が販売されています。
→楽天ユザワヤ「毛糸」
オカダヤ
手芸・ハンドメイド「オカダヤ」でも”毛糸”が販売されています。
→楽天ユザワヤ「毛糸」
楽天
大手通販サイト「楽天」でも”毛糸”が販売されています。
→楽天「毛糸」
amazon
大手通販サイト「amazon」でも”毛糸”が販売されています。
→楽天「毛糸」